2008年 01月 24日
やっぱりフォンタンは悩むわ |
(前回の補足 以下素人メモですのであしからず)
・房室回帰性頻拍(WPW症候群)
房室結節(正伝導路)以外にも心室と心房とを結ぶ副伝導路があるため(無脾の場合、右側中心の内臓錯位が原因)に、心房と心室に電気信号が伝わり続ける。一度心房に伝わってもまた戻ってきてしまう。
・房室結節回帰性頻拍
1つの房室結節の内部で電気信号の伝わる速さに差があるために速い経路と遅い経路で電気信号が房室結節内を回り続ける。
~この2つは確かなため、アブレーションがとても有効
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ナツの病状は
[単心室・大血管転位・肺動脈狭窄・肺静脈還流異常(後者の2つはグレンの時に手を入れてもらっているので今のところ問題なし]
本当にたまたまなんだけど無脾の中ではシンプルな方で
フォンタン条件
・・・骨子として肺動脈圧20mmHg以下(←もっと低い方がいい)、PAindex(肺動脈の太さ)200以上、主心室駆出率50%以上、肺血管抵抗が低いことなど・・・
はクリアできるとずっと言われてきた。
だから反対にフォンタンの時期はグレン1年ちょいすぎます。フォンタンの最適時期はグレン後半年から一年。
(私は細かい数値まで全て知りたい訳では全然ないんだけれども先生の説明+αで質問をしていかないと何も解からない。でも私は親という立場だからこうなんだけれど、もし自分が本人だったら、アプローチの仕方も違うかなといつも思うの)
ちょっと考えた。手術は今の病院でするものだと思い込んでいた。
疑問点は
①人工血管は16mmでいいのか②穴あきフォンタン(フェネストレーション型)でなくていいのか
の2点なわけです。
特に①はオールザフォンタン児の親が悩む、絶頂のポイント。
穴あきのことを今の病院で聞いたことがないはず。穴あきならフォンタン後でもカテ治療(アブレーション)できるし(和歌山限定)、心臓の具合がよければ穴は自然に閉じて酸素濃度も上がるそうだ。もちろん完全型だと酸素濃度が期待できるのは捨てがたい。穴あきだと80台のままなのかなぁ・・
ナツは条件が良いだけに今まで他病院でのセカンドやオペを求める必要はなかった。でもフォンタンは根治手術だ。とはいうものの、今回も必要あるのか。どこまで求めりゃ気が済むのか。おりゃ。
あの病院では木曜カテでその夜結果説明、そして土曜午前に心臓外科の先生の手術説明だから、もしもセカンドオピニオンの旨伝えるならもうカテ結果説明の時に話聞きながら考えて言わなくちゃいけない。カテ前にもう一度外来があるからその時に少しはお話できるけど、、
もんもんもん・・・・・・
夫はSに行く?とか言いつつ今後の再生医療の発展に賭けているし(笑じゃなくて、本気)、、、Sだと18mm入れてくれそうな気がするし、まあ開いてから決めるらしいから解からないけど、、、16入れても今後医療は発展する、間違いなく、、、自己組織でTCPCというのは稀有。しかしフォンタン後の再手術の可能性をなるべく低くする道をとるべきじゃないかな。外科の先生達はほんとに大好きなんだけれども、O大はともかくF病院やS病院では昨今どういう方針なのだろう、主治医に連絡とってもらうことはできるかもしれないけれども、それは主治医の方針に反することになるから失礼にあたる、、、もう少し大きくなるのを待ってから18か20入れてもらうとか・・?
もんもんもん。
・房室回帰性頻拍(WPW症候群)
房室結節(正伝導路)以外にも心室と心房とを結ぶ副伝導路があるため(無脾の場合、右側中心の内臓錯位が原因)に、心房と心室に電気信号が伝わり続ける。一度心房に伝わってもまた戻ってきてしまう。
・房室結節回帰性頻拍
1つの房室結節の内部で電気信号の伝わる速さに差があるために速い経路と遅い経路で電気信号が房室結節内を回り続ける。
~この2つは確かなため、アブレーションがとても有効
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ナツの病状は
[単心室・大血管転位・肺動脈狭窄・肺静脈還流異常(後者の2つはグレンの時に手を入れてもらっているので今のところ問題なし]
本当にたまたまなんだけど無脾の中ではシンプルな方で
フォンタン条件
・・・骨子として肺動脈圧20mmHg以下(←もっと低い方がいい)、PAindex(肺動脈の太さ)200以上、主心室駆出率50%以上、肺血管抵抗が低いことなど・・・
はクリアできるとずっと言われてきた。
だから反対にフォンタンの時期はグレン1年ちょいすぎます。フォンタンの最適時期はグレン後半年から一年。
(私は細かい数値まで全て知りたい訳では全然ないんだけれども先生の説明+αで質問をしていかないと何も解からない。でも私は親という立場だからこうなんだけれど、もし自分が本人だったら、アプローチの仕方も違うかなといつも思うの)
ちょっと考えた。手術は今の病院でするものだと思い込んでいた。
疑問点は
①人工血管は16mmでいいのか②穴あきフォンタン(フェネストレーション型)でなくていいのか
の2点なわけです。
特に①はオールザフォンタン児の親が悩む、絶頂のポイント。
穴あきのことを今の病院で聞いたことがないはず。穴あきならフォンタン後でもカテ治療(アブレーション)できるし(和歌山限定)、心臓の具合がよければ穴は自然に閉じて酸素濃度も上がるそうだ。もちろん完全型だと酸素濃度が期待できるのは捨てがたい。穴あきだと80台のままなのかなぁ・・
ナツは条件が良いだけに今まで他病院でのセカンドやオペを求める必要はなかった。でもフォンタンは根治手術だ。とはいうものの、今回も必要あるのか。どこまで求めりゃ気が済むのか。おりゃ。
あの病院では木曜カテでその夜結果説明、そして土曜午前に心臓外科の先生の手術説明だから、もしもセカンドオピニオンの旨伝えるならもうカテ結果説明の時に話聞きながら考えて言わなくちゃいけない。カテ前にもう一度外来があるからその時に少しはお話できるけど、、
もんもんもん・・・・・・
夫はSに行く?とか言いつつ今後の再生医療の発展に賭けているし(笑じゃなくて、本気)、、、Sだと18mm入れてくれそうな気がするし、まあ開いてから決めるらしいから解からないけど、、、16入れても今後医療は発展する、間違いなく、、、自己組織でTCPCというのは稀有。しかしフォンタン後の再手術の可能性をなるべく低くする道をとるべきじゃないかな。外科の先生達はほんとに大好きなんだけれども、O大はともかくF病院やS病院では昨今どういう方針なのだろう、主治医に連絡とってもらうことはできるかもしれないけれども、それは主治医の方針に反することになるから失礼にあたる、、、もう少し大きくなるのを待ってから18か20入れてもらうとか・・?
もんもんもん。
by soyuco
| 2008-01-24 16:28
| フォンタン(08/09/09)