2007年 01月 16日
11月のカテのことをやっと記録 |
愛し合う2人。2匹。
でも実はただの昼寝中。
トラ、今日お風呂にはまって大変だった。
お風呂を覗きにくるのです、そして浴槽のふちを歩く、そして落ちた。
湯船につかっていたダンナは慌てふためくトラに思いっきり足を引掻かれ、ずぶ濡れでパニックになったトラは部屋中を走り回り、どうしたの!って走って見に来た長男が水浸しの廊下ですべって転んで腕を強打するという二次災害も起きた。トラは笑わせてくれる。
11月末のカテのことをようやく記録・・・さぼりすぎか。
今回のカテはもちろんグレンが出来る条件を満たすか、ってことだったけどポイントが3つあって
①肺動脈形成をどうするか
②弁逆流がどの程度か
③肺静脈還流異常がどうなっているか
ってことだった。
左肺動脈狭窄がひどかったので、シャント後血量が増加して肺動脈が育つのを狙っていたがグレンと一緒に肺動脈形成をするかどうか、弁も治さなければいけないくらい逆流があるか、肺動脈還流異常も一緒に完治させるか、そのへん。
そういえばこの前日のムンテラの際、脾臓シンチの話を少し聞いた。
血液検査で脾臓が無い確率が非常に高いが、確証すべくいつかやっておこうと思います、ということ。無脾症候群としてやってきているけど、脾臓が本当に無かったです、と分かるとそれはそれでショックかも。
ナツの病院のカテは4泊5日入院。カテ日は2日目の午後イチでした。
事前に聞いていたがシャントの関係もあって、うまく造影するためにカテを動脈からも入れた。そのため両脚を板で固定されて帰ってきた。
ナツはアルコールを分解する酵素が少ないみたいで(親の遺伝です、お酒弱い)、カテ後、麻酔が切れるまでものすご~~~く機嫌が悪くなり(悪酔いしたような状態になるらしい)一晩中きーきー泣き続けるのでとても大変です。4人部屋だし、他のカテ後の子は爆睡してるし、、、、
で、カテ結果、BTシャントを外科の先生が上手にやってくれたおかげで肺動脈が育ってた、育ってた。驚きでした。肺動脈がちょうど左右に分かれた左のところにつけてくれていて、肺動脈形成はいらなくなった。肺動脈インデックスが400~500?え?ていう数字がでて・・・って、主治医も何回もやってみたんだけど、え?ていう数字が出て・・って???正常な子で300代らしいけど、高すぎていいのか?しかもシャント前は135とかだったのに・・・
異常に還流している肺静脈は(上の方にいって無名静脈と交通している)細いので処理なし。
弁逆流が不思議にほとんど見られない。
ものすごくありがたかった。
グレン後の話に及ぶ。もし酸素をする必要があるようになったら大変だけど指示に従ってくださいとのこと。もちろんグレン後は酸素だと思っていた。けど、サチュレーションが85%以上に上がったら、酸素する意味はあまりないよ、と言われた。そうなのか。福岡こども病院ではグレン後の子は全員酸素。けどうちでは一部らしい。
グレンでおこりうる後遺症のこと。
横隔神経麻痺が一番やっかい。他に何か起こってもそれは治ることだけど、これはやっかい。
そしてフォンタンは体重が12キロくらいになるのを待ちましょう、2歳くらい。でも先生、二歳じゃ12キロになりませんよね?ええそうですね、なりません、2歳半くらいかな。
神奈川や静岡ではもっと早くやるのに、とても遅い。
このことは後にY先生に聞いてみた。
はやくチアノーゼがとれて運動ができるようになるのはいいけど、例えば一歳10ヶ月でやるのと二歳半でやるのと変わらないし、別に遅いと思わないけどなあ。
って・・・うーん。変わらないなら早いほうがいいのでは?って思っちゃうけど、やっぱり人工血管の太さの問題?人工血管使わずに自己組織でできないのかな?
その後外科の先生のところへ。急ぐ必要がないのでグレン2月22日入院、27日オペに決定です。うちの先生はグレン後も心臓からの肺動脈を残しておく。血流が多めになって
フォンタンに少し近い形となる。やはり肺静脈還流異常が小さい点がありがたいとのこと。
グレンが終わると大血管転位も単心室も半分は関係なくなるかんじかな?
さあ、オペまでに体調に気をつけて過ごそう。
あと、MRSAその後。
年末の外来の際にまた検査したけど多分消えてないからって軟膏出された。
MRSA除菌外用薬バクトロバン。鼻の中に1日3回×3日塗布した。しかし
完全に除菌できるかどうかといえばわからない。
なんとか消えてほしい・・・
ついでに。
ナツは1ヶ月の時からずーっとサワシリン(ペニシリン系の抗生剤)を処方してもらって飲んでいる。
これは私達が最初に感染に対してうるさいほど尋ねたせいで、無脾の子がみんな飲んでいるわけではないらしい。
最近院外処方になったので、近所の薬局にお薬を頼みにいくのだがそこのお薬の説明のオリジナル文書がものすごく詳しくて、読んでいるとサワシリンの欄に知らなかったことが。
「この薬を長期間継続服用した場合に、腸内常在細菌が抑制されると、ビタミンKやBが不足してくることがあります。これは腸内細菌がこれらビタミンを産生しているためです。」
「腸内に常在している善玉菌(ビフィズス菌など)に抗菌力をあらわします」
ヨーグルトはやっぱり欠かさず食べさせなくちゃ。それと、ビタミンKとB!
参照→●
でも実はただの昼寝中。
トラ、今日お風呂にはまって大変だった。
お風呂を覗きにくるのです、そして浴槽のふちを歩く、そして落ちた。
湯船につかっていたダンナは慌てふためくトラに思いっきり足を引掻かれ、ずぶ濡れでパニックになったトラは部屋中を走り回り、どうしたの!って走って見に来た長男が水浸しの廊下ですべって転んで腕を強打するという二次災害も起きた。トラは笑わせてくれる。
11月末のカテのことをようやく記録・・・さぼりすぎか。
今回のカテはもちろんグレンが出来る条件を満たすか、ってことだったけどポイントが3つあって
①肺動脈形成をどうするか
②弁逆流がどの程度か
③肺静脈還流異常がどうなっているか
ってことだった。
左肺動脈狭窄がひどかったので、シャント後血量が増加して肺動脈が育つのを狙っていたがグレンと一緒に肺動脈形成をするかどうか、弁も治さなければいけないくらい逆流があるか、肺動脈還流異常も一緒に完治させるか、そのへん。
そういえばこの前日のムンテラの際、脾臓シンチの話を少し聞いた。
血液検査で脾臓が無い確率が非常に高いが、確証すべくいつかやっておこうと思います、ということ。無脾症候群としてやってきているけど、脾臓が本当に無かったです、と分かるとそれはそれでショックかも。
ナツの病院のカテは4泊5日入院。カテ日は2日目の午後イチでした。
事前に聞いていたがシャントの関係もあって、うまく造影するためにカテを動脈からも入れた。そのため両脚を板で固定されて帰ってきた。
ナツはアルコールを分解する酵素が少ないみたいで(親の遺伝です、お酒弱い)、カテ後、麻酔が切れるまでものすご~~~く機嫌が悪くなり(悪酔いしたような状態になるらしい)一晩中きーきー泣き続けるのでとても大変です。4人部屋だし、他のカテ後の子は爆睡してるし、、、、
で、カテ結果、BTシャントを外科の先生が上手にやってくれたおかげで肺動脈が育ってた、育ってた。驚きでした。肺動脈がちょうど左右に分かれた左のところにつけてくれていて、肺動脈形成はいらなくなった。肺動脈インデックスが400~500?え?ていう数字がでて・・・って、主治医も何回もやってみたんだけど、え?ていう数字が出て・・って???正常な子で300代らしいけど、高すぎていいのか?しかもシャント前は135とかだったのに・・・
異常に還流している肺静脈は(上の方にいって無名静脈と交通している)細いので処理なし。
弁逆流が不思議にほとんど見られない。
ものすごくありがたかった。
グレン後の話に及ぶ。もし酸素をする必要があるようになったら大変だけど指示に従ってくださいとのこと。もちろんグレン後は酸素だと思っていた。けど、サチュレーションが85%以上に上がったら、酸素する意味はあまりないよ、と言われた。そうなのか。福岡こども病院ではグレン後の子は全員酸素。けどうちでは一部らしい。
グレンでおこりうる後遺症のこと。
横隔神経麻痺が一番やっかい。他に何か起こってもそれは治ることだけど、これはやっかい。
そしてフォンタンは体重が12キロくらいになるのを待ちましょう、2歳くらい。でも先生、二歳じゃ12キロになりませんよね?ええそうですね、なりません、2歳半くらいかな。
神奈川や静岡ではもっと早くやるのに、とても遅い。
このことは後にY先生に聞いてみた。
はやくチアノーゼがとれて運動ができるようになるのはいいけど、例えば一歳10ヶ月でやるのと二歳半でやるのと変わらないし、別に遅いと思わないけどなあ。
って・・・うーん。変わらないなら早いほうがいいのでは?って思っちゃうけど、やっぱり人工血管の太さの問題?人工血管使わずに自己組織でできないのかな?
その後外科の先生のところへ。急ぐ必要がないのでグレン2月22日入院、27日オペに決定です。うちの先生はグレン後も心臓からの肺動脈を残しておく。血流が多めになって
フォンタンに少し近い形となる。やはり肺静脈還流異常が小さい点がありがたいとのこと。
グレンが終わると大血管転位も単心室も半分は関係なくなるかんじかな?
さあ、オペまでに体調に気をつけて過ごそう。
あと、MRSAその後。
年末の外来の際にまた検査したけど多分消えてないからって軟膏出された。
MRSA除菌外用薬バクトロバン。鼻の中に1日3回×3日塗布した。しかし
完全に除菌できるかどうかといえばわからない。
なんとか消えてほしい・・・
ついでに。
ナツは1ヶ月の時からずーっとサワシリン(ペニシリン系の抗生剤)を処方してもらって飲んでいる。
これは私達が最初に感染に対してうるさいほど尋ねたせいで、無脾の子がみんな飲んでいるわけではないらしい。
最近院外処方になったので、近所の薬局にお薬を頼みにいくのだがそこのお薬の説明のオリジナル文書がものすごく詳しくて、読んでいるとサワシリンの欄に知らなかったことが。
「この薬を長期間継続服用した場合に、腸内常在細菌が抑制されると、ビタミンKやBが不足してくることがあります。これは腸内細菌がこれらビタミンを産生しているためです。」
「腸内に常在している善玉菌(ビフィズス菌など)に抗菌力をあらわします」
ヨーグルトはやっぱり欠かさず食べさせなくちゃ。それと、ビタミンKとB!
参照→●
by soyuco
| 2007-01-16 23:33
| グレン(07/04/17)